ネパール旅行
ネパールツアー
・ カトマンズ
カトマンズの主要な観光スポットは
・ハヌマンドカ(カトマンズダルバールスクウェア)
ネパールの国王の王位授与式、戴冠式が行われていた歴史的場所であり、見所としては
① 西暦1539年、マヘンドラマラ王によって建設せれたタレジュ寺院
② 破壊の神、カーラバイラブの巨大な像
③ シャー王朝の創設者、プリティビナラヤンシャー王によって建設されたバサンタプールダルバール
④ ナサルチョーク
⑤ ガッディバイタック
⑥ プラタップマッラ王の像
⑦ 巨大な鐘
⑧ 巨大な太鼓
⑨ ジャガンナート寺院
またとても人気のあるヒンドゥーの神様、パンチャムクティハヌマンの寺院もあります。この寺院はネパールに二つしかなく、もう一つはパシュパティナート寺院にあります。
ハヌマンドカ入り口の反対側には
⑩ ネパールでも数少な八角形状の寺院、クリシュナ寺院。
その他の見所として
⑪ 生き神クマリの館
⑫ カスタマンダップ寺院
⑬ ナラヤン寺院
⑭ シバ寺院
⑮ ロハンチョーク
⑯ ラリトプルタワー
⑰ バクタプルタワー
⑱ キルティプルタワー
⑲ ハヌマンドカ
⑳ シバ・パールバーティー寺院
21 モハンチョーク
22 スンダリチョーク
23 カゲシュワラマハデーブ寺院
24 インドラ寺院
・ ラリトプル(パタン)
街の中心に位置するパタンダルバール広場には多くの有名で個性的な建築物があります。中世に建設された宮殿、寺院等に溢れ、どの建築物も精巧な彫刻が施されています。また広場近辺には家具、絵画、宝石などを扱った店が数多くあります。
この美に彩られたパタンには建築的傑作があります。それは、
① スンダルチョーク
② クリシュナ寺院
③ ムルチョーク
④ タレジュ寺院
⑤ タレジュベル
⑥ ハリシャンカール寺院
⑦ デグタレジュ寺院
⑧ マッラ王の柱
⑨ チャーナラヤン寺院
⑩ ケシャブナラヤンチョーク
⑪ ガルーダ像
⑫ マンガルヒティ
⑬ ビシュワナート寺院
⑭ ビムセン寺院
⑮ ガネッシュ寺院
・ バクタプル(バドガオン)
献身者の町として有名な町バクタプルは海抜1400mに位置し、中世の美術と建築物に溢れた町です。今の街の大きさは4平方kmで、ほら貝の形をしています。陶器と編み物が主要な産業で、カトマンズの14km東に位置しています。バクタプルの主要な見所は
バクタプルダルバールスクウェア
街の主要なこの広場には、ライオン門、ブパディンドラマッラ王の立像、ギャラリー、黄金門、55の窓を持つ宮殿、バトサラ寺院、ビーキングドッグの鐘、パシュパティナート寺院のレプリカなど、数多くの寺院や建築物があります。
その他見所として
① ナグポカリ
② タレジュ寺院
③ バガバティ寺院
④ ベコチョーク
⑤ タレジュチョーク
⑥ 窓の飛ぶ場所
⑦ ムルチョーク
⑧ タレジュの鐘
⑨ バツァルヤドゥルガー寺院
⑩ スーンドカ(黄金門)
⑪ マッラ王の柱
⑫ パシュパティ寺院
⑬ クマリチョーク
⑭ ドゥルガー寺院
⑮ バンシーナラヤン
⑯ ナヤトポラ寺院
⑰ バイラブ寺院
・ ブダニールカンタ
カトマンズより8km北に位置し、シバプリーの麓にあるこの街には、聖なる池シェイナグに横たわる巨大なヴィシュヌ神の像で有名です。リッチャビ王朝時代に作られ、カトマンズ盆地で最も美しく傑作と言われる石像が横たわる場所は、ヒンドゥー教徒の巡礼者に有名です。
・ スワヤンブナート
言い伝えによるとカトマンズ盆地はスワヤンブと共に始まりました。世界で最も華麗な仏塔で、2000年の歴史を持つと言われています。仏塔の主要部分はレンガと粘土で出来ており、金メッキされた銅製の尖塔部を支えています。仏陀の目が尖塔部の四面に描かれています。カトマンズの西に3kmのところ、麓より77mの丘の頂上に位置しており、仏教寺院や仏塔のモザイクといえます。
スワヤンブは多分ネパールで最も宗教的調和に満ちた場所で、カトマンズ盆地のランドマーク的存在であり、ナガルジュン丘陵の標識であり、カトマンズ盆地を見渡すのに最適な場所と言えるでしょう。
・ パシュパティナート寺院
カトマンズの中心より東に5kmの所にある聖なる川バグマティ側の畔に位置し、黄金の屋根と白銀のドアを持つこのシバ(パシュパティナート)神の寺院は、極めて素晴らしい建築物として有名で、一年に一度開催される宗教的祭り、シバラートリーの中心地でもあります。寺院内にはヒンドゥー教徒しか入ることができないが、観光者はバグマティ川右岸より寺院、宗教的行事を見る事ができます。また火葬も河岸で見る事ができます。
・ ボダナート
カトマンズより東に8kmの所にあるこの巨大で古い仏塔は世界で最も巨大なもので、四面に仏陀の目が描かれており、チベット仏教徒の重要な地となっています。5世紀にリッチャビ王朝時代のカナデブ王によって建設され、八角形の基礎を有し、数多くのマニ車をその基礎部に抱える曼荼羅そのものなのです。
・ ナガルコット
カトマンズ盆地より32km(車で一時間)の東端の丘陵地帯(海抜2175m)にあるナガルコットは最も人気のある丘陵リゾートで、かつては王室の保養地でした。ナガルコットでは西はアンナプルナから東はエヴェレストまで障害物無く見渡すことが出来ます。
ナガルコットで見る事ができる主な山は、エヴェレスト(8848m)、マナスル(8163m)、ガネッシュ(7111m)、ランタン(7246m)、チョババームレ(6016m)、ガウリシャンカール(7134m)、ナンバー(6975m)です。
・ チャングナラヤン
維持を司るヒンドゥー教の神ナラヤン(ビシュヌ神)。チャングナラヤン寺院はカトマンズ盆地で最古の寺院の一つと言われています。今の寺院は1702年に建設されたものですが、その起源は4世紀まで遡ります。カトマンズより東に22kmの尾根部の頂上にあり、バクタプルからは北に4kmの所にあります。
・ ドゥリケル
この古都はカトマンズより東に30kmのところ、ネパール-チベットの国境へと続くアルニコハイウェイ沿いにあります。この優れた景観、伝統で有名な町から東はカリョルン西はヒマルチュリまで、雪に覆われたヒマラヤを見る事ができます。
・ ティマールナラヤン
ティマールナラヤンは海抜2134mに位置し、ドゥリケルからティマールナラヤンまでのトレイルはショートトレックとして理想的といえるでしょう。ビシュヌ神を崇めるティマールナラヤン寺院はジャナイプルニーマの日に会場となります。この村からはサンコシ川とロシ川を見る事ができるだけでなく、美しいガウリシャンカールやその他主要な山々を望むことができます。またタマン族が住む村として有名です。
・ パランチョークバグワティ
パランチョークバグワティはパンチャカル渓谷を見渡せる、カトマンズから北に8kmの場所に位置しています。パランチョークバグワティ寺院はマンデブ王の時代に建設されたと言われており、寺院内には黒い石に彫刻された3フィートの女神バグワティが納められています。
・ サンクー
ネワール族の古い移住地サンクーはボダナートの東に8kmのところに位置します。この村より北方の丘へ登ること約2kmの所にバジュラヨギニ寺院があります。言い伝えによると、スワヤンブーを崇拝したマンジュシュリー(文殊菩薩)の時代よりも前に、バジュラヨギニはこの寺院に住み着き、マンジュシュリーにカトマンズ盆地の湖の水を抜くよう説得したのがバジュラヨギニだと言われています。毎年冬に一度バジュラヨギニがサンクーの村を練り歩く色鮮やかな祭りがあります。
・ ダクシンカリ
ダクシンカリ寺院は凄まじいエネルギーとパワーを持った母神が奉られた寺院です。その女神は捧物を愛し、帰依者には強いエネルギーとパワーを授けると言われています。この寺院はタントラに基づき礼拝が行われる、ヒンドゥー教徒に人気のある寺院です。土曜日にはネパール中から多くの巡礼者が来て礼拝が行われます。また火曜日と土曜日に生贄として動物がこの女神に奉げられます。
・ ナモーブッダ
ナモーブッダはパナウティ近くの丘にあり、車か徒歩で行くことができますが、徒歩で行くことをお勧めします。ここには仏陀にまつわる驚くべき言い伝えがあって、それは古代の石版と仏陀の目が描かれた仏塔に関係しています。ドゥリケルから北へ徒歩で約二時間半、鬱蒼とした尾根の頂上部に仏塔があります。二月から三月にかけてが巡礼の季節で、チベット人などが仏塔の周りを巡礼するために集まります。仏塔の周りにはタマン族のゴンパがあります。
言い伝えによると仏陀は前世においてハンターであったことがあり、飢えた虎の親子に遭遇します。同情心に動かされたハンターは自分自身の体をトラの親子に与え、その自己犠牲によって歴史上の仏陀への転生が可能になったと言われています。仏塔にはそのハンターの骨と髪が納められていると言われています。
・ チャリコット
ドルカ地区の中心であるチャリコットはカトマンズからバスで約三時間半の133km東に位置しています。ここではヒマラヤの、特にガウリシャンカールの素晴らしい景色を楽しむことができます。ドルカの村はチャリコットより徒歩で一時間以内に行くことができます。主にネワール族の町であるドルカはチベットとカトマンズ盆地の中継地点でした。ドルカの東北部には屋根の無い有名なドルカビムセン寺院があり、ビメシュワ―ルマハデーブ寺院としても知られています。
・ ルンビニ
仏陀の生誕地ルンビニはカトマンズより南西に306kmに位置しています。紀元前249年、インドの仏教徒統治者アショカ王により作られた柱には、王が三箇所の聖地巡礼を行ったという事実が記されています。
平和の園としてのルンビニの地位は世界中で認知され、各国の仏教徒により開発が進んでいます。ルンビニから北西へ車で約一時間の所には考古学上非常に興味深い場所、ティラウラコットがあります。ここは仏陀の父親、スッドーダナ王が治めていた都市の首都カピルバストゥだと認められており、仏陀自身がシッダールタ王子として29年間過ごした場所でもあります。
ルンビニで最も重要な場所はマヤデビー聖堂であり、アショカの木の枝に寄り掛りながら仏陀を生むマヤデビーを描いた石板があります。子供を望む不妊の女性が数多くその石板をあまりにも撫でたため、磨り減ってしまいました。その聖堂の南側にはマヤデビー王妃が沐浴し、シッダールタ王子を始めて産湯として浸かった池があります。
・ チトワン
ネパール南部にあるチトワン国立公園はネパール国内で最も計画的に開発された観光スポットの一つといえます。
様々なリゾート&ホテルを提供するだけではなく、陸路・空路で容易にアクセスすることが可能です。
チトワン国立公園はネパール国内で野生動物を観察するのに最適の国立公園と言えるでしょう。ベンガルタイガーが公園内を歩き回り、一本角のサイが餌を食べたり求愛している場面さえ見ることができるでしょう。
ラプティ川はラミタル人造湖を作るために堰き止められ、木々豊かなその周辺では水鳥やきつつきやその他多くの鳥を見ることができます。
高さ5~6フィートのエレファントグラスは動物のカモフラージュとなり、またこの草はバイソンやサイやその他の草食動物の餌にもなります。
また国立公園内ではエレファントサファリ、ジャングルウォーク、カヌーそして多くのアクティビティを体験することができます。
・ ポカラ
しずかな街ポカラはカトマンズから西に約200kmのところにあります。
青々とした森、深い渓谷、危なっかしい吊り橋、牧歌的な村、段々畑、そういった田舎的風景を楽しむことができます。
ポカラまでの行程は長く道も悪いですが、空路を使用するより陸路で使用することをお勧めします。ポカラへのフライトは確かに刺激的ですが、小さい飛行機に押し込められ、ヒマラヤに平行して低い高度でポカラへ向かいます。ヒマラヤはあなたより遥か高い所にあるのですよ!風景はまるで息を呑む美しさ。ポカラ空港への着陸は今まで経験したどのジェットコースターよりも刺激的でしょう。パイロットは渓谷を駆け抜ける風を読みながら飛行機を操縦しなければなりません。決して忘れることの無い手に汗握る経験となる事をお約束します。
ポカラではなによりも街から見えるその驚くべき風景。雪を頂いた素晴らしい山々が湖に反射しています。
ポカラは湖畔エリアとヒマラヤに近接していることで有名です。ざわめきに満ちたカトマンズとは違って、ゆったりとして平和な雰囲気に満ち、ネパールでも最も人気のあるトレッキングの出発地点でもあります。
・ パナウティ
パナウティはプンガマティ川とロシ川の合流地点にある町です。パナウティは三角形の形をした街であり、その各角には洪水から街を守るために蛇の神が祭られています。
三層のインドレシュワールマハデーブ寺院がこの街誇りといえます。西暦1294年に建設されたと言われており、ネパールで最古の寺院と信じられています。クワーレと呼ばれる神聖な寺院エリアは最も静かな場所の一つで、何時間も空想に耽ることができるでしょう。
反対側には17世紀に補修されたブラーマヤニー寺院があります。
・ ヘランブー
ヘランブーはカトマンズから北東へ72kmのところにあり、トレッカー天国として、また壮大な風景そして穏やかな気候でも有名です。このエリアには多くの仏教寺院があり、このエリアの風景等を一層豊かで魅力的なものにしています。
トレッキングに多くの時間を割けない人には、スンダリジャルから始まるヘランブートレッキングは最適といえるでしょう。
・ ナムチェバザール
一般的にナムチェバザールという名前は世界最高峰、サガルマータ(エヴェレストのネパール名)に関係しています。エヴェレストトレッキングの玄関であり、クーンブヒマールアリアの端に位置しています。カトマンズより北東241kmに位置し、そのエリアでのトレッキングは長くても15日以内で終えることが出来ます。ナムチェバザールはシェルパの里であり、シェルパは頑強な肉体を持ち登山家として不屈の闘志を持った民族として国際的な名声を勝ち取った民族です。トレッカーはカトマンズからルクラ(クーンブエリアでのトレッキングスタート地点)まで飛行機で飛び、トレッキングを始めることができます。
シェルパの村を訪れたり、タンボチェ寺院を訪れたり、エヴェレスト登山のベースキャンプまで行くこともできます。
・ ジャナクプール
ジャナクプールは偉大な宗教的場所であり、ラーマ王子の妻そしてヒンズー叙事詩「ラーマーヤナ」のヒロイン、シータ王女の生誕地として有名です。大理石で建設された芸術的なシータ(ネパール名ジャナキ)寺院があり、ナウラカ寺院(90万ルピーをかけて建設されたという意味)として知られています。宗教的な祭、巡礼その他祭等がビバハパンチャミとラムナバミの日に行われます。
・ バラハチェトラ
ヒンドゥー教徒にとって聖地であるバラハチェトラはその地域の主要な街ダランからわずか数キロのところにあり、サプタコシ川とコカハ川の合流地点にあります。その街にはヴィシュヌ神の化身、バラハの寺院があり、歴史家はその起源は12世紀まで遡ると証明しています。
ここへはビラトナガル経由で陸路でも空路でもアクセス可能です。
・ アントゥダンダ
アントゥダンダは標高1677mに位置し、エヴェレストとカンチェンジュンガの眺望で有名です。ここからはダージリンやカーセオンそしてミンクの丘を望むことができ、日の出日の入りを観るのに最適な場所と言えます。
自動車道はチピタールまでしかなく、アントゥダンダに行くにはチピタールから4~5時間歩く必要があります。アントゥダンダに行くには陸路とビラトナガル経由の空路があり、いずれの方法にせよこの村を訪れるには2~3日を要し、さらにキャンプ道具も必要です。
・ ゴサインクンド
ゴサインクンドはネパール人巡礼者にとって有名な宗教的場所であり、ヘランブーの北西に位置し、4600mの峠を越えた標高4360mに聖なる湖があります。カトマンズから132km北東にあるドゥンチェがゴサインクンドへのベストな出発地点で、車でドゥンチェにアクセス可能です。ヒマラヤに囲まれたこの湖はまるで絵画のように美しい湖で、ゴサインクンドの周辺には他にも有名な九つの湖があります。ゴサインクンドへはドゥンチェから徒歩で二泊三日、そして7月と8月が訪れるのにベストシーズンといえます。
・ ゴルカ
ゴルカはカトマンズより132kmのところに位置し、雪を頂いたヒマラヤの望む丘にあります。ゴルカの町はゴルカ地区の中心地であり、近代のネパールの創設者、プリティビナラヤンシャー王の生誕地でもあります。ラムシャー王によって建設されたと言われているゴルカ宮殿など美しい場所があり、プリティビナラヤンシャー王はこの宮殿からネパール統一を始めたと言われています。宮殿内にはゴルカナート寺院とカーリー寺院という二つの素晴らしい寺院があり、ゴルカ宮殿はネパール建築を代表するものと言えます。ヒンドゥー教徒だけがゴルカナート寺院に入ることができます、
また世界的に有名なグルカ兵もこのゴルカが発祥の地です。カトマンズから車で約4時間、ポカラからは約2時間でアクセス可能です。ゴルカまたはアブカイラニからの一泊二日のマナカマナへのハイキングはお勧めですが、マナカマナでの宿泊はテントとなります。
・ ムクティナート
ムクティナートはヒンドゥー教徒巡礼者のとって最も重要な場所の一つであり、ジョムソンの北東18km、標高3749mに位置しています。この有名なムクティナート寺院はムスタン地区にあり、穏やかな気候の時だけアクセス可能です。ジャナイプルニーマ祭とラムナバミ祭の間に巡礼者はムクティナートに祈りを捧げるためこの寺院を詣でます。
ムクティナートに訪れる方法は二つあります。一つ目はカトマンズからポカラまで行き、ポカラからジョムソンまで空路を利用し、ジョムソンから4~5時間かけて徒歩で行くというものです。二つ目はポカラからムクティナートまで全て徒歩で行くというもので、往復に15~16日間要します。
・ タンセン
タンセンは標高1371mのシュリーナガルダンダと呼ばれる丘の斜面にある町で、西部ネパールで最も人気のある夏のリゾート地として有名です。西はダウラギリ、東はガウリシャンカールまで幅広いヒマラヤを望むことができます。シュリーナガルダンダからはティナウ渓谷や南にはタライ平野を見渡すことができます。ポカラから123km、車で5時間です。リディやタムガスそしてサンディカルカなどまでのトレッキングは非常に貴重な経験となるでしょう。
・ ダマン
ダマンは標高2400m、カトマンズから南西へ180km、カトマンズと国境の町ビルガンジを結ぶトリブバンハイウェイ沿いにある町です。ここは西はダウラギリ、東はサガルマータを見渡すのに最適な場所と言えます。ダマンからは他にもアンナプルナⅢ(7555m)、プルビチャチュ(6637m)、そしてガウリシャンカール(7134m)を観ることができます。多くの素晴らしい景色、豊かな自然はダマンの誇るべき自慢でもあります。望遠鏡を装備したビュータワーもあり、また旅行者は双眼鏡などを持参することもできます。カトマンズから車で4時間、ダマンで一泊することをお勧めします。
・ ご提供
・ 4泊5日(カトマンズ) ネパール
第一日目:カトマンズに到着。ホテルへ移動。午後はローカル市場のあたりの散策。
第二日目:カトマンズにて。
カトマンズダルバール広場とスワヤンブナート寺院を訪れます。この寺院は二
千年の歴史をもつ世界で最も素晴らしい仏塔のひとつと言われています。午後
はパタンダルバール広場とチベット人の移住キャンプを訪れます。
第三日目:カトマンズからドゥリケルへ。
午前はパシュパティナート寺院を訪れます。この寺院はバグマティ河畔に位置
する最も聖なるヒンドゥー寺院で、西暦紀元前に建立されたと言われるとても
大きなそしてたいへん重要な寺院です。またこの寺院はシヴァ神を奉ってお
り、南アジアからのたいへん多くの巡礼者を惹きつけています。
続いてボダナート仏塔を訪れます。この仏塔は南アジアで最も大きな仏塔で、
5世紀に建立されたと言われ、ネパールのチベット仏教の重要地点になっており、
また“リトルチベット”としても知られ、チベット人のライフスタイルを知る
には最適な場所です。ボダナートを訪れた後はバクタプールダルバール広場を
訪れ、続いてドゥリケルへ向かいそこで一晩を過ごします。
第四日目:早朝に起床し、ヒマラヤ山脈の東に昇る日の出を眺望します。
朝食後にネワールの古い町を訪れ、カトマンズへ戻ります。午後は自由行動に
なります。
晩はネパール料理とネパールダンスショーをお楽しみいただけます。
第五日目:空港へ移動。
・ 7泊8日(カトマンズ/チトワン/ポカラ)
第一日目:カトマンズに到着。ホテルへ移動。午後はローカル市場のあたりの散策。
第二日目:カトマンズにて。
カトマンズダルバール広場とスワヤンブナート寺院を訪れます。この寺院は
二千年の歴史をもつ世界で最も素晴らしい仏塔のひとつと言われています。午
後はバクタプールダルバール広場とパシュパティナート寺院、ボダナート仏塔
を訪れます。
第三日目:チトワン国立公園へ移動。午後はジャングル内の散策、晩はダンスショーを
お楽しみください。チトワンのバンガローで宿泊。
第四日目:終日ジャングル内の散策。チトワンのバンガローで宿泊。
第五日目:チトワンからポカラへ4時間の移動。午後はフェワ湖でボート漕ぎ。ポカラで
宿泊。
第六日目:早朝に起床しサランコットの山頂まで一時間のハイキングをし、アンナプルナ
山脈に昇る日の出を眺望します。ホテルへ戻り朝食。午後はポカラ観光、寺院
やレイクサイド、デビスフォール(Deviというスイス人女性が落ちたとい
う話しもあります)を訪れます。
第七日目:カトマンズへ5時間の移動。午後はゆっくりとお過ごしください。
晩はネパール料理とネパールダンスショーをお楽しみいただけます。
第八日目:空港へ移動。
・ 7泊8日(カトマンズ/チトワン/ポカラ)
第一日目:カトマンズに到着。ホテルへ移動。午後はローカル市場のあたりの散策。
第二日目:カトマンズにて。
カトマンズダルバール広場とスワヤンブナート寺院を訪れます。この寺院は
二千年の歴史をもつ世界で最も素晴らしい仏塔のひとつと言われています。午
後はバクタプールダルバール広場とパシュパティナート寺院、ボダナート仏塔
を訪れます。
第三日目:いかだ下りの出発地点へ向けて3時間の移動。トリスリ川を4時間かけていか
だで下ります。途中でピクニックランチをお楽しみください。晩はリバーサイ
ドのキャンプで夕食をとり、同キャンプ内で宿泊。
第四日目:3時間のいかだ下り。昼食後、ポカラへ向けて3時間の移動。ポカラにて宿泊。
第五、六、七日目:アンナプルナ地区のトレッキング。快適環境のバンガローにて宿泊。
第七日目:カトマンズへ移動。
晩はネパール料理とネパールダンスショーをお楽しみいただけます。
第八日目:空港へ移動。
・ カトマンズ
カトマンズの主要な観光スポットは
・ハヌマンドカ(カトマンズダルバールスクウェア)
ネパールの国王の王位授与式、戴冠式が行われていた歴史的場所であり、見所としては
① 西暦1539年、マヘンドラマラ王によって建設せれたタレジュ寺院
② 破壊の神、カーラバイラブの巨大な像
③ シャー王朝の創設者、プリティビナラヤンシャー王によって建設されたバサンタプールダルバール
④ ナサルチョーク
⑤ ガッディバイタック
⑥ プラタップマッラ王の像
⑦ 巨大な鐘
⑧ 巨大な太鼓
⑨ ジャガンナート寺院
またとても人気のあるヒンドゥーの神様、パンチャムクティハヌマンの寺院もあります。この寺院はネパールに二つしかなく、もう一つはパシュパティナート寺院にあります。
ハヌマンドカ入り口の反対側には
⑩ ネパールでも数少な八角形状の寺院、クリシュナ寺院。
その他の見所として
⑪ 生き神クマリの館
⑫ カスタマンダップ寺院
⑬ ナラヤン寺院
⑭ シバ寺院
⑮ ロハンチョーク
⑯ ラリトプルタワー
⑰ バクタプルタワー
⑱ キルティプルタワー
⑲ ハヌマンドカ
⑳ シバ・パールバーティー寺院
21 モハンチョーク
22 スンダリチョーク
23 カゲシュワラマハデーブ寺院
24 インドラ寺院
・ ラリトプル(パタン)
街の中心に位置するパタンダルバール広場には多くの有名で個性的な建築物があります。中世に建設された宮殿、寺院等に溢れ、どの建築物も精巧な彫刻が施されています。また広場近辺には家具、絵画、宝石などを扱った店が数多くあります。
この美に彩られたパタンには建築的傑作があります。それは、
① スンダルチョーク
② クリシュナ寺院
③ ムルチョーク
④ タレジュ寺院
⑤ タレジュベル
⑥ ハリシャンカール寺院
⑦ デグタレジュ寺院
⑧ マッラ王の柱
⑨ チャーナラヤン寺院
⑩ ケシャブナラヤンチョーク
⑪ ガルーダ像
⑫ マンガルヒティ
⑬ ビシュワナート寺院
⑭ ビムセン寺院
⑮ ガネッシュ寺院
・ バクタプル(バドガオン)
献身者の町として有名な町バクタプルは海抜1400mに位置し、中世の美術と建築物に溢れた町です。今の街の大きさは4平方kmで、ほら貝の形をしています。陶器と編み物が主要な産業で、カトマンズの14km東に位置しています。バクタプルの主要な見所は
バクタプルダルバールスクウェア
街の主要なこの広場には、ライオン門、ブパディンドラマッラ王の立像、ギャラリー、黄金門、55の窓を持つ宮殿、バトサラ寺院、ビーキングドッグの鐘、パシュパティナート寺院のレプリカなど、数多くの寺院や建築物があります。
その他見所として
① ナグポカリ
② タレジュ寺院
③ バガバティ寺院
④ ベコチョーク
⑤ タレジュチョーク
⑥ 窓の飛ぶ場所
⑦ ムルチョーク
⑧ タレジュの鐘
⑨ バツァルヤドゥルガー寺院
⑩ スーンドカ(黄金門)
⑪ マッラ王の柱
⑫ パシュパティ寺院
⑬ クマリチョーク
⑭ ドゥルガー寺院
⑮ バンシーナラヤン
⑯ ナヤトポラ寺院
⑰ バイラブ寺院
・ ブダニールカンタ
カトマンズより8km北に位置し、シバプリーの麓にあるこの街には、聖なる池シェイナグに横たわる巨大なヴィシュヌ神の像で有名です。リッチャビ王朝時代に作られ、カトマンズ盆地で最も美しく傑作と言われる石像が横たわる場所は、ヒンドゥー教徒の巡礼者に有名です。
・ スワヤンブナート
言い伝えによるとカトマンズ盆地はスワヤンブと共に始まりました。世界で最も華麗な仏塔で、2000年の歴史を持つと言われています。仏塔の主要部分はレンガと粘土で出来ており、金メッキされた銅製の尖塔部を支えています。仏陀の目が尖塔部の四面に描かれています。カトマンズの西に3kmのところ、麓より77mの丘の頂上に位置しており、仏教寺院や仏塔のモザイクといえます。
スワヤンブは多分ネパールで最も宗教的調和に満ちた場所で、カトマンズ盆地のランドマーク的存在であり、ナガルジュン丘陵の標識であり、カトマンズ盆地を見渡すのに最適な場所と言えるでしょう。
・ パシュパティナート寺院
カトマンズの中心より東に5kmの所にある聖なる川バグマティ側の畔に位置し、黄金の屋根と白銀のドアを持つこのシバ(パシュパティナート)神の寺院は、極めて素晴らしい建築物として有名で、一年に一度開催される宗教的祭り、シバラートリーの中心地でもあります。寺院内にはヒンドゥー教徒しか入ることができないが、観光者はバグマティ川右岸より寺院、宗教的行事を見る事ができます。また火葬も河岸で見る事ができます。
・ ボダナート
カトマンズより東に8kmの所にあるこの巨大で古い仏塔は世界で最も巨大なもので、四面に仏陀の目が描かれており、チベット仏教徒の重要な地となっています。5世紀にリッチャビ王朝時代のカナデブ王によって建設され、八角形の基礎を有し、数多くのマニ車をその基礎部に抱える曼荼羅そのものなのです。
・ ナガルコット
カトマンズ盆地より32km(車で一時間)の東端の丘陵地帯(海抜2175m)にあるナガルコットは最も人気のある丘陵リゾートで、かつては王室の保養地でした。ナガルコットでは西はアンナプルナから東はエヴェレストまで障害物無く見渡すことが出来ます。
ナガルコットで見る事ができる主な山は、エヴェレスト(8848m)、マナスル(8163m)、ガネッシュ(7111m)、ランタン(7246m)、チョババームレ(6016m)、ガウリシャンカール(7134m)、ナンバー(6975m)です。
・ チャングナラヤン
維持を司るヒンドゥー教の神ナラヤン(ビシュヌ神)。チャングナラヤン寺院はカトマンズ盆地で最古の寺院の一つと言われています。今の寺院は1702年に建設されたものですが、その起源は4世紀まで遡ります。カトマンズより東に22kmの尾根部の頂上にあり、バクタプルからは北に4kmの所にあります。
・ ドゥリケル
この古都はカトマンズより東に30kmのところ、ネパール-チベットの国境へと続くアルニコハイウェイ沿いにあります。この優れた景観、伝統で有名な町から東はカリョルン西はヒマルチュリまで、雪に覆われたヒマラヤを見る事ができます。
・ ティマールナラヤン
ティマールナラヤンは海抜2134mに位置し、ドゥリケルからティマールナラヤンまでのトレイルはショートトレックとして理想的といえるでしょう。ビシュヌ神を崇めるティマールナラヤン寺院はジャナイプルニーマの日に会場となります。この村からはサンコシ川とロシ川を見る事ができるだけでなく、美しいガウリシャンカールやその他主要な山々を望むことができます。またタマン族が住む村として有名です。
・ パランチョークバグワティ
パランチョークバグワティはパンチャカル渓谷を見渡せる、カトマンズから北に8kmの場所に位置しています。パランチョークバグワティ寺院はマンデブ王の時代に建設されたと言われており、寺院内には黒い石に彫刻された3フィートの女神バグワティが納められています。
・ サンクー
ネワール族の古い移住地サンクーはボダナートの東に8kmのところに位置します。この村より北方の丘へ登ること約2kmの所にバジュラヨギニ寺院があります。言い伝えによると、スワヤンブーを崇拝したマンジュシュリー(文殊菩薩)の時代よりも前に、バジュラヨギニはこの寺院に住み着き、マンジュシュリーにカトマンズ盆地の湖の水を抜くよう説得したのがバジュラヨギニだと言われています。毎年冬に一度バジュラヨギニがサンクーの村を練り歩く色鮮やかな祭りがあります。
・ ダクシンカリ
ダクシンカリ寺院は凄まじいエネルギーとパワーを持った母神が奉られた寺院です。その女神は捧物を愛し、帰依者には強いエネルギーとパワーを授けると言われています。この寺院はタントラに基づき礼拝が行われる、ヒンドゥー教徒に人気のある寺院です。土曜日にはネパール中から多くの巡礼者が来て礼拝が行われます。また火曜日と土曜日に生贄として動物がこの女神に奉げられます。
・ ナモーブッダ
ナモーブッダはパナウティ近くの丘にあり、車か徒歩で行くことができますが、徒歩で行くことをお勧めします。ここには仏陀にまつわる驚くべき言い伝えがあって、それは古代の石版と仏陀の目が描かれた仏塔に関係しています。ドゥリケルから北へ徒歩で約二時間半、鬱蒼とした尾根の頂上部に仏塔があります。二月から三月にかけてが巡礼の季節で、チベット人などが仏塔の周りを巡礼するために集まります。仏塔の周りにはタマン族のゴンパがあります。
言い伝えによると仏陀は前世においてハンターであったことがあり、飢えた虎の親子に遭遇します。同情心に動かされたハンターは自分自身の体をトラの親子に与え、その自己犠牲によって歴史上の仏陀への転生が可能になったと言われています。仏塔にはそのハンターの骨と髪が納められていると言われています。
・ チャリコット
ドルカ地区の中心であるチャリコットはカトマンズからバスで約三時間半の133km東に位置しています。ここではヒマラヤの、特にガウリシャンカールの素晴らしい景色を楽しむことができます。ドルカの村はチャリコットより徒歩で一時間以内に行くことができます。主にネワール族の町であるドルカはチベットとカトマンズ盆地の中継地点でした。ドルカの東北部には屋根の無い有名なドルカビムセン寺院があり、ビメシュワ―ルマハデーブ寺院としても知られています。
・ ルンビニ
仏陀の生誕地ルンビニはカトマンズより南西に306kmに位置しています。紀元前249年、インドの仏教徒統治者アショカ王により作られた柱には、王が三箇所の聖地巡礼を行ったという事実が記されています。
平和の園としてのルンビニの地位は世界中で認知され、各国の仏教徒により開発が進んでいます。ルンビニから北西へ車で約一時間の所には考古学上非常に興味深い場所、ティラウラコットがあります。ここは仏陀の父親、スッドーダナ王が治めていた都市の首都カピルバストゥだと認められており、仏陀自身がシッダールタ王子として29年間過ごした場所でもあります。
ルンビニで最も重要な場所はマヤデビー聖堂であり、アショカの木の枝に寄り掛りながら仏陀を生むマヤデビーを描いた石板があります。子供を望む不妊の女性が数多くその石板をあまりにも撫でたため、磨り減ってしまいました。その聖堂の南側にはマヤデビー王妃が沐浴し、シッダールタ王子を始めて産湯として浸かった池があります。
・ チトワン
ネパール南部にあるチトワン国立公園はネパール国内で最も計画的に開発された観光スポットの一つといえます。
様々なリゾート&ホテルを提供するだけではなく、陸路・空路で容易にアクセスすることが可能です。
チトワン国立公園はネパール国内で野生動物を観察するのに最適の国立公園と言えるでしょう。ベンガルタイガーが公園内を歩き回り、一本角のサイが餌を食べたり求愛している場面さえ見ることができるでしょう。
ラプティ川はラミタル人造湖を作るために堰き止められ、木々豊かなその周辺では水鳥やきつつきやその他多くの鳥を見ることができます。
高さ5~6フィートのエレファントグラスは動物のカモフラージュとなり、またこの草はバイソンやサイやその他の草食動物の餌にもなります。
また国立公園内ではエレファントサファリ、ジャングルウォーク、カヌーそして多くのアクティビティを体験することができます。
・ ポカラ
しずかな街ポカラはカトマンズから西に約200kmのところにあります。
青々とした森、深い渓谷、危なっかしい吊り橋、牧歌的な村、段々畑、そういった田舎的風景を楽しむことができます。
ポカラまでの行程は長く道も悪いですが、空路を使用するより陸路で使用することをお勧めします。ポカラへのフライトは確かに刺激的ですが、小さい飛行機に押し込められ、ヒマラヤに平行して低い高度でポカラへ向かいます。ヒマラヤはあなたより遥か高い所にあるのですよ!風景はまるで息を呑む美しさ。ポカラ空港への着陸は今まで経験したどのジェットコースターよりも刺激的でしょう。パイロットは渓谷を駆け抜ける風を読みながら飛行機を操縦しなければなりません。決して忘れることの無い手に汗握る経験となる事をお約束します。
ポカラではなによりも街から見えるその驚くべき風景。雪を頂いた素晴らしい山々が湖に反射しています。
ポカラは湖畔エリアとヒマラヤに近接していることで有名です。ざわめきに満ちたカトマンズとは違って、ゆったりとして平和な雰囲気に満ち、ネパールでも最も人気のあるトレッキングの出発地点でもあります。
・ パナウティ
パナウティはプンガマティ川とロシ川の合流地点にある町です。パナウティは三角形の形をした街であり、その各角には洪水から街を守るために蛇の神が祭られています。
三層のインドレシュワールマハデーブ寺院がこの街誇りといえます。西暦1294年に建設されたと言われており、ネパールで最古の寺院と信じられています。クワーレと呼ばれる神聖な寺院エリアは最も静かな場所の一つで、何時間も空想に耽ることができるでしょう。
反対側には17世紀に補修されたブラーマヤニー寺院があります。
・ ヘランブー
ヘランブーはカトマンズから北東へ72kmのところにあり、トレッカー天国として、また壮大な風景そして穏やかな気候でも有名です。このエリアには多くの仏教寺院があり、このエリアの風景等を一層豊かで魅力的なものにしています。
トレッキングに多くの時間を割けない人には、スンダリジャルから始まるヘランブートレッキングは最適といえるでしょう。
・ ナムチェバザール
一般的にナムチェバザールという名前は世界最高峰、サガルマータ(エヴェレストのネパール名)に関係しています。エヴェレストトレッキングの玄関であり、クーンブヒマールアリアの端に位置しています。カトマンズより北東241kmに位置し、そのエリアでのトレッキングは長くても15日以内で終えることが出来ます。ナムチェバザールはシェルパの里であり、シェルパは頑強な肉体を持ち登山家として不屈の闘志を持った民族として国際的な名声を勝ち取った民族です。トレッカーはカトマンズからルクラ(クーンブエリアでのトレッキングスタート地点)まで飛行機で飛び、トレッキングを始めることができます。
シェルパの村を訪れたり、タンボチェ寺院を訪れたり、エヴェレスト登山のベースキャンプまで行くこともできます。
・ ジャナクプール
ジャナクプールは偉大な宗教的場所であり、ラーマ王子の妻そしてヒンズー叙事詩「ラーマーヤナ」のヒロイン、シータ王女の生誕地として有名です。大理石で建設された芸術的なシータ(ネパール名ジャナキ)寺院があり、ナウラカ寺院(90万ルピーをかけて建設されたという意味)として知られています。宗教的な祭、巡礼その他祭等がビバハパンチャミとラムナバミの日に行われます。
・ バラハチェトラ
ヒンドゥー教徒にとって聖地であるバラハチェトラはその地域の主要な街ダランからわずか数キロのところにあり、サプタコシ川とコカハ川の合流地点にあります。その街にはヴィシュヌ神の化身、バラハの寺院があり、歴史家はその起源は12世紀まで遡ると証明しています。
ここへはビラトナガル経由で陸路でも空路でもアクセス可能です。
・ アントゥダンダ
アントゥダンダは標高1677mに位置し、エヴェレストとカンチェンジュンガの眺望で有名です。ここからはダージリンやカーセオンそしてミンクの丘を望むことができ、日の出日の入りを観るのに最適な場所と言えます。
自動車道はチピタールまでしかなく、アントゥダンダに行くにはチピタールから4~5時間歩く必要があります。アントゥダンダに行くには陸路とビラトナガル経由の空路があり、いずれの方法にせよこの村を訪れるには2~3日を要し、さらにキャンプ道具も必要です。
・ ゴサインクンド
ゴサインクンドはネパール人巡礼者にとって有名な宗教的場所であり、ヘランブーの北西に位置し、4600mの峠を越えた標高4360mに聖なる湖があります。カトマンズから132km北東にあるドゥンチェがゴサインクンドへのベストな出発地点で、車でドゥンチェにアクセス可能です。ヒマラヤに囲まれたこの湖はまるで絵画のように美しい湖で、ゴサインクンドの周辺には他にも有名な九つの湖があります。ゴサインクンドへはドゥンチェから徒歩で二泊三日、そして7月と8月が訪れるのにベストシーズンといえます。
・ ゴルカ
ゴルカはカトマンズより132kmのところに位置し、雪を頂いたヒマラヤの望む丘にあります。ゴルカの町はゴルカ地区の中心地であり、近代のネパールの創設者、プリティビナラヤンシャー王の生誕地でもあります。ラムシャー王によって建設されたと言われているゴルカ宮殿など美しい場所があり、プリティビナラヤンシャー王はこの宮殿からネパール統一を始めたと言われています。宮殿内にはゴルカナート寺院とカーリー寺院という二つの素晴らしい寺院があり、ゴルカ宮殿はネパール建築を代表するものと言えます。ヒンドゥー教徒だけがゴルカナート寺院に入ることができます、
また世界的に有名なグルカ兵もこのゴルカが発祥の地です。カトマンズから車で約4時間、ポカラからは約2時間でアクセス可能です。ゴルカまたはアブカイラニからの一泊二日のマナカマナへのハイキングはお勧めですが、マナカマナでの宿泊はテントとなります。
・ ムクティナート
ムクティナートはヒンドゥー教徒巡礼者のとって最も重要な場所の一つであり、ジョムソンの北東18km、標高3749mに位置しています。この有名なムクティナート寺院はムスタン地区にあり、穏やかな気候の時だけアクセス可能です。ジャナイプルニーマ祭とラムナバミ祭の間に巡礼者はムクティナートに祈りを捧げるためこの寺院を詣でます。
ムクティナートに訪れる方法は二つあります。一つ目はカトマンズからポカラまで行き、ポカラからジョムソンまで空路を利用し、ジョムソンから4~5時間かけて徒歩で行くというものです。二つ目はポカラからムクティナートまで全て徒歩で行くというもので、往復に15~16日間要します。
・ タンセン
タンセンは標高1371mのシュリーナガルダンダと呼ばれる丘の斜面にある町で、西部ネパールで最も人気のある夏のリゾート地として有名です。西はダウラギリ、東はガウリシャンカールまで幅広いヒマラヤを望むことができます。シュリーナガルダンダからはティナウ渓谷や南にはタライ平野を見渡すことができます。ポカラから123km、車で5時間です。リディやタムガスそしてサンディカルカなどまでのトレッキングは非常に貴重な経験となるでしょう。
・ ダマン
ダマンは標高2400m、カトマンズから南西へ180km、カトマンズと国境の町ビルガンジを結ぶトリブバンハイウェイ沿いにある町です。ここは西はダウラギリ、東はサガルマータを見渡すのに最適な場所と言えます。ダマンからは他にもアンナプルナⅢ(7555m)、プルビチャチュ(6637m)、そしてガウリシャンカール(7134m)を観ることができます。多くの素晴らしい景色、豊かな自然はダマンの誇るべき自慢でもあります。望遠鏡を装備したビュータワーもあり、また旅行者は双眼鏡などを持参することもできます。カトマンズから車で4時間、ダマンで一泊することをお勧めします。
・ ご提供
・ 4泊5日(カトマンズ) ネパール
第一日目:カトマンズに到着。ホテルへ移動。午後はローカル市場のあたりの散策。
第二日目:カトマンズにて。
カトマンズダルバール広場とスワヤンブナート寺院を訪れます。この寺院は二
千年の歴史をもつ世界で最も素晴らしい仏塔のひとつと言われています。午後
はパタンダルバール広場とチベット人の移住キャンプを訪れます。
第三日目:カトマンズからドゥリケルへ。
午前はパシュパティナート寺院を訪れます。この寺院はバグマティ河畔に位置
する最も聖なるヒンドゥー寺院で、西暦紀元前に建立されたと言われるとても
大きなそしてたいへん重要な寺院です。またこの寺院はシヴァ神を奉ってお
り、南アジアからのたいへん多くの巡礼者を惹きつけています。
続いてボダナート仏塔を訪れます。この仏塔は南アジアで最も大きな仏塔で、
5世紀に建立されたと言われ、ネパールのチベット仏教の重要地点になっており、
また“リトルチベット”としても知られ、チベット人のライフスタイルを知る
には最適な場所です。ボダナートを訪れた後はバクタプールダルバール広場を
訪れ、続いてドゥリケルへ向かいそこで一晩を過ごします。
第四日目:早朝に起床し、ヒマラヤ山脈の東に昇る日の出を眺望します。
朝食後にネワールの古い町を訪れ、カトマンズへ戻ります。午後は自由行動に
なります。
晩はネパール料理とネパールダンスショーをお楽しみいただけます。
第五日目:空港へ移動。
・ 7泊8日(カトマンズ/チトワン/ポカラ)
第一日目:カトマンズに到着。ホテルへ移動。午後はローカル市場のあたりの散策。
第二日目:カトマンズにて。
カトマンズダルバール広場とスワヤンブナート寺院を訪れます。この寺院は
二千年の歴史をもつ世界で最も素晴らしい仏塔のひとつと言われています。午
後はバクタプールダルバール広場とパシュパティナート寺院、ボダナート仏塔
を訪れます。
第三日目:チトワン国立公園へ移動。午後はジャングル内の散策、晩はダンスショーを
お楽しみください。チトワンのバンガローで宿泊。
第四日目:終日ジャングル内の散策。チトワンのバンガローで宿泊。
第五日目:チトワンからポカラへ4時間の移動。午後はフェワ湖でボート漕ぎ。ポカラで
宿泊。
第六日目:早朝に起床しサランコットの山頂まで一時間のハイキングをし、アンナプルナ
山脈に昇る日の出を眺望します。ホテルへ戻り朝食。午後はポカラ観光、寺院
やレイクサイド、デビスフォール(Deviというスイス人女性が落ちたとい
う話しもあります)を訪れます。
第七日目:カトマンズへ5時間の移動。午後はゆっくりとお過ごしください。
晩はネパール料理とネパールダンスショーをお楽しみいただけます。
第八日目:空港へ移動。
・ 7泊8日(カトマンズ/チトワン/ポカラ)
第一日目:カトマンズに到着。ホテルへ移動。午後はローカル市場のあたりの散策。
第二日目:カトマンズにて。
カトマンズダルバール広場とスワヤンブナート寺院を訪れます。この寺院は
二千年の歴史をもつ世界で最も素晴らしい仏塔のひとつと言われています。午
後はバクタプールダルバール広場とパシュパティナート寺院、ボダナート仏塔
を訪れます。
第三日目:いかだ下りの出発地点へ向けて3時間の移動。トリスリ川を4時間かけていか
だで下ります。途中でピクニックランチをお楽しみください。晩はリバーサイ
ドのキャンプで夕食をとり、同キャンプ内で宿泊。
第四日目:3時間のいかだ下り。昼食後、ポカラへ向けて3時間の移動。ポカラにて宿泊。
第五、六、七日目:アンナプルナ地区のトレッキング。快適環境のバンガローにて宿泊。
第七日目:カトマンズへ移動。
晩はネパール料理とネパールダンスショーをお楽しみいただけます。
第八日目:空港へ移動。
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